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stand alone

 

2014/モーター、アクリル、写真/可変

 

半透明のアクリル板を高速で回転させ、瓶の色彩をプロジェクションマッピングさせる。リアリティーを問う試作。

 

 

 

 

 2014

タギング

 

2014/映像、写真/可変

 

タギングは、日本と呼ばれる大地・国土に、一種のルビ=振り仮名を振るという説明行為と考えることが出来る。本作品においてその移動の軌跡によって読みを付されるのは国土、すなわち日本である。日常に於いて、ルビが必要となる場合は幾つか考えることが出来るが、いずれにも共通していることは、わからないであろう事柄を解りやすくするという目的で使用されるという事である。誰もが知っている「日本」にルビをふる事で、日本国民や日本のアイデンティティを問うためのメッセージを発することを意図している。

 

 

 

他民党project

 

2014/パフォーマンス,映像,写真/可変

 

政治と日本国民のアイデンティティの所在や特徴を直接のモデルとして、本作品は企画・制作されている。 私がこれを表現の主題に選んだ理由は、現代日本の政治や経済の迷走の原因がアイデンティティの欠如にあると考えた為であり、私は本作に於いて取り組む一連のプロジェクトを通して、日本の姿を政治的な側面からカリカチュアすることで、日本国民が有するアイデンティティのあり方に疑問を呈し、それによって我が国の国民の意識を、政治や、私を含む国民の所在=国民のアイデンティティの問う事を目論んだ。

 

selfy.

 

2014/写真、,映像/可変

 

selfy、ハリボテシリーズは、平面性の強いハリボテを立体的な造形に見立て鑑賞者とともに写真を撮影する作品である。立体的な彫刻と同じような役割を写真上で擬似的に持たせることで、現代社会における各メディアに溢れる平面的な現実を揶揄している。擬似的な立体物なるものを作り出すことことが、物質へ、あるいは希薄になりつつある実体への敬意ある反駁として表現されている。田村氏自身がモチーフとなる対象や鑑賞者と関わることも平面的な作品にあらたな立体感を与えている。

© 2014 tamura akira 

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